[ テーマ: 歯科情報 ]
2011年4月25日21:19:00
歯槽骨・骨密度評価装置(Bone Right)を導入しました。
土曜日 大阪、江原歯科医院に併設されている画像診断センター『デミック・モダン・インプラントセンター』にて骨密度評価装置『Bone Right』についてデータを検証し、今後の活用法および展望について江原雄二先生、神田省吾先生を交えディスカッションした。
おおにし歯科医院ではあご骨のエックス線写真から測定した骨密度を基に、高い確率で全身の骨粗鬆症を発見・予測できる歯槽骨骨密度評価装置(Bone Right,デンタルグラフィックコム社)を2011年1月に導入しました。
デンタルフィルムに補正ブロックを貼り、下あご小臼歯部を撮影
ソフトにて解析後、患者様にデータをお渡しします (※クリックで拡大できます)
厚生労働省などによると、国内の骨粗鬆症患者は高齢女性を中心に年々増加。自覚症状のない未受診者を含めると推計で1000万人以上と予測され、骨折による寝たきり患者の介護、医療費の負担増も問題となっている。
医科-歯科連携により歯科でのこの検査法がチェック機能を果たし、受診率が向上することで骨折を予防し、医療費の削減に反映できれば幸いである。またインプラント手術や抜歯においても被爆量が非常に少ないことから有用であり、インプラント周囲骨の経時的変化などにも優れた診断能力を発揮するため活用方法は幅広い。
Bone Right (歯槽骨骨密度評価装置)
Bone Rightは、下あごの小臼歯と歯槽骨を一般の歯科にあるエックス線を使い、パソコンの専用ソフトで骨密度を算出します。精密検査と同等以上の精度で歯槽骨から全身の骨密度を測定できる評価装置です。
大阪歯科大の高石佳知講師らの研究グループが開発。同分野で最も権威があるとされる米国の学術誌「オステオポロシスインターナショナル」 でも紹介され検査法で特許も取得しています。